農家さん紹介

茶楽園 | オーガニックの日本五大銘茶”朝宮茶”で楽しいを表現するお茶アーティスト

自身が企画・運営に携わっている

12/15(土)に開催する『草津小市~ファーマーズマーケット~』。

“Live Simply”

速さを競うことより、いき永く続くことを。

たくさんのものがあることより、たいせつなものに気づくことを。

幸せは日々の生活の中にあるものなのかもしれない。

そんなことに気づけるような場に。

 

この催しに出店していただく方々のもとを訪問し取材させていただいています!

 

今回紹介するのは、、滋賀県南部、信楽の『茶楽園』さん。

信楽と言えば「信楽焼き!」と、

100人いれば、99人が回答するでしょう。

でも実は、、

信楽にある、朝宮という地で育てられている

お茶『朝宮茶』は日本五大銘茶にも選出されるほど。

 

あなたは日本の五大銘茶を知っていますか?

お茶文化の国、日本に生まれ、育ってきた日本人なら知ってて当然。

『宇治茶・静岡茶・狭山茶・八女茶・朝宮茶』

 

初めて知った!、という人は、

友人や家族に同じように聞いてみてください。

たぶん、5つすべて答えられる人は少ないことでしょう。
(ちなみに僕自身、宇治茶と静岡茶しか知らなかったです。笑)

朝宮の茶畑

それはさておき、、

日本の五大銘茶の1つ『朝宮茶』は

標高300m〜400mの高地で、

1日の気温差が大きく、霧が発生しやすい環境が、

お茶づくりには最高の条件のため

「香りの朝宮」と呼ばれるほど香りの豊かさが特徴です。

 

お茶アーティストの相楽さんってどんな人

相楽さんがお茶を育てる”茶人”になったのは、今から6年前。

もともと大阪で美容師として働いていた相楽さん。

でも、美容室で使用していた薬品が肌に合わずアレルギーの症状が。

当時の相楽さんにとって、美容師の仕事は自分のやりたいこと。

だから薬品アレルギーの症状がでていても根性で続けていたが、

ある人との出会いで、自分には植物に関わる仕事が向いているんじゃないかな、と思うように。

それからしばらくして、美容師として働くことをやめて植木屋と林業、そして、お茶の木の刈り職人として働きはじめられたそう。

5年ほどお茶の刈り職人の仕事を続けていた相楽さんに、

1人のお茶農家さんのが「自分の茶畑を継がないか?」

と声をかけてきた。

これが”茶人”相楽さんと『茶楽園』の始まり

“茶楽園”相楽さんの育てる無農薬・無化学肥料のお茶

オーガニックでお茶を育てるのは、とても難しいとよく耳にするが、、

相楽さんは、無農薬、無化学肥料の有機のお茶を育てている。

でも、オーガニックで育てることで、収穫量は半分程度になってしまうそう。

それでもオーガニックでお茶を育てている、相楽さん。

どうして収量が半分になってしまうことがわかっているのに、相楽さんはオーガニックでお茶を育て続けるのでしょうか。

それは相楽さんが”遊ぶ”ということを大切にしているからだと、僕は感じました。

相楽さんにはお子さんがおり、その子は川で遊ぶことが大好きだそう。

けれども、信楽の麓にある川には、なにかオレンジ色の変なものが溜まっており、

とても子供を遊ばせてやれる環境ではなかった、と。

そんなこともあって、農薬や化学肥料を使わない、

環境に優しいお茶の育て方ができないかなあ、と思ったのがきっかけだったと教えてくれました。

「農薬もすごく使うし、化学肥料もめっちゃ使うのがこの業界。ただ、農薬や化学肥料を使用することが必ずしも悪いことではない。」

と、一般的な慣行農業を否定することはなく、リスペクトしていた相楽さんのような姿勢は、

これからの農業の世界ではとても重要なことだと、個人的に思っています。

“有機農業のことを否定する慣行農業、慣行農業のことを否定する有機農業”

互いに歩み寄って、理解しようとする姿勢が日本の農業界には欠けているように感じます。

両方が互いに共存しあわなければいけないと、僕は勝手に思っています。

なので、僕には相楽さんの姿が、すごくカッコよく見えました。

 

お客さんをお洒落におもてなしする”お茶”

ガスコンロでお湯を沸かしてくれている相楽さん

屋外だったのにもかかわらず、訪問した僕たちにお茶を淹れておもてなしをしてくれた相楽さん。

わざわざ、ガスコンロを準備してくださっていました。

青空のもと、緑が広がる茶畑を前にいただくお茶は最高のおもてなしでした。

[茶化す]・[茶を濁す]・[無茶]

日本語には、たくさん「茶」という言葉が出てきます。

これは、お茶の文化が古くから日本では根付いていた証だと言えます。

けれども最近の私たちは、ほとんどペットボトルのお茶しか飲まないようになってきています。

忙しい毎日を送る、私たち日本人にとってペットボトルのお茶は確かにすごく便利です。

でも、、

「友人が遊びにきたときには、こうやってお茶を淹れておもてなしする文化をまた作っていきたいですね。」

そう相楽さんは語ってくれました。

新規就農したての1年目、売り先が見つからない中で試してみた、お茶を練り込んだ”たい焼き”は大人気

相楽さん特製のたい焼き

オーガニックのお茶を育てはじめた1年目、お茶はたくさん獲ることができたが、売り先はなかったという。

もちろんJAは買い取ってくれない。

そんな中で試してみたのが、お茶を生地に練りこんで使った”たい焼き”。

今ではこのたい焼きが大人気だそうです。

 

草津小市では、

・お茶を生地に練りこんで使った”たい焼き”

・ほうじ茶豆乳ラテ

を茶楽園として、販売される予定です。

 

寒いことが予想される12月の草津。

熱々のたい焼きを頬張って、草津小市を楽しんで欲しいです!

*おまけ 奥さんが営む、信楽駅前のカフェ『あわいさ』は芸術家のたまり場

相楽さんとお別れし、茶楽園を出発した後、

お昼ご飯を食べに向かった先は、

相楽さんの奥さんが営む、信楽駅前のカフェ『おわいさ』。

顕一さんが伝えてくださったように、

店内は独特な雰囲気。

アーティスティックな方たちの

たまり場へと化することも納得の味わいです。

 

パスタ サラダ付 (850円)

こんな美味しい和風パスタは初めてでした!

とても香りがよく、どうやって作られているのかすごく気になりました。
(聞けばよかったと後悔。)

『茶楽園』

電話番号:090-3927-2371

住所:滋賀県甲賀市信楽町宮尻319-2

 

『あおいさ』

電話番号:0748-60-2160

住所:滋賀県甲賀市信楽町長野903-2

営業時間:11:oo~17:oo

定休日:日曜日・月曜日

ABOUT ME
gourmetuchida
2年間休学して、ニュージーランド&アメリカに留学してました。 農業に魅了されています。